間食NGは、もはや時代遅れ!?キリ & スティックで楽しむヘルシースナッキング

食欲と「セロトニン」の気になる関係

食欲の増加には、私たちの精神状態を安定させるための神経伝達物質のひとつである「セロトニン」が大きく関与しているといわれています。

一年の中でも秋から冬にかけてセロトニンの分泌量が減少するため、食欲が増えるといわれています。食欲が増えるとダイエットも意識するようになりますよね。



間食NGは、もはや時代遅れ!?
効果的な間食でより健康的に。
「ヘルシースナッキング」という新習慣。

これまでは「間食」はダイエットの敵と考えられてきました。しかし、最近では間食を上手に取ることで”肥満を抑える効果が期待できる”との研究結果が発表され、「ヘルシースナッキング」という新しい食習慣が注目されています。

「ヘルシースナッキング」とは、効果的に間食(おやつ)をとることで、体調を健全に整えることを目指した新しい食習慣です。昨今の栄養管理の観点からは、空腹による食べすぎ・飲みすぎを抑制し、ストレスなく・太らない・健康な身体を作るためには、1日3食の食事に加え間食を取り入れる「ヘルシースナッキング」という生活習慣が有効とされています。



理にかなった「3時のおやつ」

私たちの体内にある「BMAL1」というたんぱく質には“脂肪を蓄積する酵素を増やす働き”があるのですが、「BMAL1」の生成は深夜2時頃にピークとなり、12時間後の午後2~3時頃に最も少なくなるとされています。

そのため、「3時のおやつ」は体内でも脂肪が蓄積されにくい時間帯であり、理にかなっているといえるのです。

多くの働く方々にとって3時頃は、オフィスにいる時間帯です。「BMAL1」が最も少なくなるタイミングに、お仕事の合間のブレイクタイムを作り、“ヘルシースナッキング”の習慣を取り入れてはいかがでしょうか。



BMAL(脂肪貯蔵たんぱく質)の脂肪組織中の量(相対値)

データ出典:榛葉繁紀 日本大学 薬学部教授

手軽で健康的な間食として
「キリ & スティック」を

キリ&スティック


不足しがちなミネラルの中でも、特に「カルシウム」の摂取を考えた場合、チーズやヨーグルトといった乳製品はオススメの食材です。食べやすく小分けになっているチーズは、栄養価も高く、間食向けの食材といえます。

特にチーズは、糖質を乳脂肪で包み込むことで、血糖の急上昇を抑えるだけでなく、チーズに含まれるたんぱく質により満足感や満腹感をキープできます。「チーズディップ」とグリッシーニ(棒状クラッカー)が1パックになっていて手軽にエネルギーを摂取できる「キリ & スティック」をヘルシースナッキングとして試してみませんか?



キリ & スティックの
美味しい食べ方

他の食材をディップ

オススメはスティックサラダ。チーズディップとカットしたニンジンやキュウリ、セロリなどとの相性は抜群で美容に大切な食物繊維もあわせてとることができます。

お気に入りのフルーツジャムやアボカドをミックス

お気に入りのフルーツジャムを加えるとごほうびおやつに早変わり。キリの酸味とフルーツの甘さがよく合います。

チーズと相性の良いアボカドをディップに混ぜることもオススメです。アボカドはビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富なため、ダイエット時の栄養不足を防ぐことができます。

<キリ & スティック 栄養成分表示>

エネルギー (kcal) 103
たんぱく質 2.9g
脂質 6.3g
炭水化物 8.6g
食塩相当量 0.5g
カルシウム 141mg
(1パック 35gあたり)

<アボカド/100gに含まれる栄養価等>

エネルギー (kcal) 187
たんぱく質 2.5g
脂質 18.7g
炭水化物 6.2g
食塩相当量 0.02g
カルシウム 9mg
カリウム 720mg
水溶性食物繊維 1.7g
不溶性食物繊維 3.6g
ビタミンC 15mg
鉄 0.7 mg ビタミンD 0µg
ビタミンB6 0.32mg ビタミンB12 0µg
マグネシウム 33mg 等

監修 一般社団法人NS Labo所属 望月理恵子(管理栄養士)

山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活躍。テレビ・雑誌などで根拠ある栄養学を提供・監修をしている。
著書に「健康管理する人が必ず知っておきたい 栄養学の◯と×」(誠文堂新光社)がある。